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2021.05.25
イベントレポート

河城小学校5年生が田植え体験をしました

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学校農業

5月25日、河城小学校5年生43人が学校付近の田んぼで田植え体験をしました。総合的な学習の一環で、農業の大変さを知り、食についての関心を高めることを目的に行っている恒例行事。地元の人に田んぼを借りて、河城地区のJA遠州夢咲青年部から指導を受けながら苗を植えていきました。

児童たちは、田んぼに入ると一列に並び、目印となる紐に合わせて稲を丁寧に植えていきました。はじめのうちは、泥や冷たい水の感触に不安がっていた児童たちでしたが、数をこなしていくうちに、慣れていき、笑顔で田植えを行いました。途中、足を取られて身動きが取れなくなったり、転んで泥まみれになったりする児童もいましたが、およそ2時間で水田の半分ほどを植え終わりました。

田植えを終えた児童は、JA職員が運転する「田植え機」の作業を見学。アッという間に苗を植えていくと、「すごい」と感心した様子でした。

中野真菜さんは、「初めは不安でしたが、田んぼに入って稲を植えていると楽しくなって、あっという間でした。またやってみたいです。お米が出来たら、ふりかけを掛けて食べたいです」と感想を話してくれました。