きくが

アラカルト

2018.10.03
イベントレポート

常葉大学附属菊川高校生徒がおいしいお茶の淹れ方を学びました

タグ

 10月2日、常葉大学附属菊川高校でお茶の淹れ方教室が開催されました。子どもたちがお茶について理解を深め、お茶の文化を継承していく担い手として育成することが目的。地元の日本茶インストラクターの鈴木やよいさんを講師に招き、同校美術・デザイン科生徒34人がおいしいお茶の淹れ方を学びました。
 生徒たちは、鈴木さんからお茶の淹れ方の説明を受けた後、湯加減や茶葉の量、浸出時間などおいしくお茶を淹れるポイントに注意しながら、急須を使って一煎目と二煎目の味を楽しみました。岡村海竜(かいりゅう)くんは、「お茶の淹れ方に手順があることを初めて知りました。分量を間違えそうになりましたが、美味しく飲めました」と話し、濱岡峻里(しゅんり)くんは、「一煎目よりも二煎目の方が渋かったです。家でゆっくりしたい時にお茶を飲みたいと思います」と感想を話しました。講師の鈴木さんは、「今回の体験が、県外に出た時に話のつかみとして使ってもらい、役立ってほしいと思います」と話しました。