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2018.10.29
買う・食べるイベントレポート

龍雲寺で「だれでも食堂」が開催されました

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ママイベント

 10月27日、西方地内の龍雲寺無量殿で「だれでも食堂」が開催されました。子どもから大人までおよそ100人が訪れ、楽しい食事の時間を過ごしました。
 同食堂は、今回で4回目の開催。誰でも参加できる地域のコミュニケーションの場を作りたいという龍雲寺の寺庭・村松小鶴枝さんが考え、開催されているものです。運営には、菊川市市民協働センターが開催した「セカンドライフセミナー」に参加したシニア世代が、ボランティアとして参加しています。
 今回のメニューは、わかめご飯のおにぎり、豚汁、おでん、フルーツポンチ、柿。食材の一部には、市役所危機管理課から提供されたアルファ米や仏教婦人会から提供された三陸産の昆布が使用されています。
 参加者は、「お菜銭」をいれた後、親子や友達と会話をしながら料理を楽しみました。また、無量殿の外では、お餅も振る舞われました。
 村松さんは、「やり始めたときは、さまざまな意見がありました。しかし、4回目を迎え、いろいろなところから、食材を提供していただけるなど応援してもらえるようになってきました。今後も、使わなくなった食材があれば、どなたでも良いので提供していただきたいと思います」と話しました。
※寺庭…お寺の住職の奥さんのこと。