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2019.04.21
自然イベントレポート菊川まるわかり

おいしいお茶の淹れ方教室が開催されました

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市民団体活動

 4月20日、潮海寺公民館で小学生とその家族を対象とした「おいしいお茶の淹れ方教室」が開催されました。
 地域の人やお茶に触れ、ゆったりとした時間を過ごす中で、子どもたちにお茶の文化を学んでもらうことを目的に潮海寺まちづくり協議会が毎年開催している恒例行事。およそ30人参加者が参加し、お茶をおいしく飲むことのできる淹れ方を学びながら、お茶についての理解を深めました。
 はじめに、同地内に住む日本茶インストラクター松村春三さんから湯加減や茶葉の量、浸出時間などおいしくお茶を淹れるポイントが説明されると、参加者は真剣に聞き入りました。その後、子どもたちは、友達や保護者と協力しながら、菊川産の深蒸し茶を使い温茶や冷茶淹れに挑戦していきました。また、最後にはハーモニカの伴奏に合わせて、参加者全員で童謡「茶摘み」を合唱しました。
 参加した勝浦色葉さん(5年生)は、「普通の淹れ方と違って、おいしく飲めるやり方を学べました。家でも今日学んだ方法を使って淹れたいです」と笑顔で話してくれました。同協議会会長の土田修永(しゅうえい)さんは、「今年は淹れ方教室だけになってしまい、参加人数が減ってしまい残念ですが、毎年行えてお茶の文化が伝わっていると思います。これからも子どもの興味を引くような要素を入れながら、行っていきたいです」と話してくれました。