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アラカルト

2019.08.01
イベントレポート

文化会館アエルでエイサーワークショップが開催されました

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文化

7月31日、文化会館アエルでエイサーワークショップが行われました。小学生を対象に「学ぶ」「遊ぶ」「体験する」をテーマにさまざまな催しをする「アエルこどもサマーフェスティバル2019」のイベントの一つとして、また、静岡県が行っている「ふじのくに2019子ども芸術大学」の講座の一つとして開催されたもの。市内外から小中学生50人が参加し、沖縄の伝統芸能である「エイサー」を楽しく学びました。

講師を務めたのは、静岡を拠点に沖縄の歌や踊りをとおして、沖縄文化の継承を図る琉球伝統歌舞集団「琉神(りゅうじん)」のメンバー。はじめに、メンバーがエイサーや楽器の紹介をすると、参加者は真剣な表情で見入りました。その後、メンバーの指導の下、参加者は、琉球民謡曲の「唐船(とうしん)ドーイ」に合わせたエイサーを行いました。

太鼓を叩きながら、踊る動作に悪戦苦闘しながらも、力強い踊りをみせました。

 参加者たちからは、「エイサーを知ることができた」「腕は疲れたけど、楽しく叩けた」などの感想が聞かれました。

 同団体代表の鈴木一行(いっこう)さんは、「現代では生の音を聞く機会が少なくなっています。このワークショップで、生の音やリズムに触れてもらうことや日本芸能の奥深さを知る機会になればと思います」と話してくれました。