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2019.08.05
イベントレポート

どきどきフェスティバルが開催されました

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イベント

 8月4日、市埋蔵文化財センター「どきどき」で焼きびなと土器作りなどを体験する「どきどきフェスティバル」が開催されました。古くから伝わる文化を体験する機会とすることや豊かな創造性を育むこと、同センターの役割を周知していくことなどを目的に毎年開催される行事。親子連れや小学生24人が参加し、世界に一つだけの作品を作り上げていきました。

 今回は7月21日に行われた教室の続きで、小笠地区に伝わる人形作りの伝統技法で作った焼きびなの色づけや土器の焼き上げを行いました。参加者は見本を参考にしながら、思い思いの色を焼きびなに施していきました。また、火起しや勾玉づくりなどを体験する「どきどき体験コーナー」も設けられ、参加者は文化財などへの関心を深めました。

焼き雛に色づけた河原崎瑛大(かわらさき えいた)くん(六郷小4年)は、「色を多く使って、ハトの焼き雛を工夫しました。夏休みの工作として学校に持っていきたいです」と話してくれました。

完成した焼き雛と土器は、8月6日(火)~16日(金)の期間で中央公民館に展示される予定です。