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2019.08.09
教育イベントレポート

アートコラール文化事業「令和元年度第2回きくがわジュニアアート教室『カラフルパワフル陶風鈴』」が開催されました

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イベント文化

 8月8日、常葉美術館でアートコラール文化事業「令和元年度第2回きくがわジュニアアート教室『カラフルパワフル陶風鈴(とうふうりん)』」が開催されました。

アートに触れる機会を設け、子どもたちの発想力や想像力、豊かな人間性を育むことを目的に、菊川市で活動するNPO法人アートコラールきくがわが開催。今年度は全3回行われる予定の同教室は、今回で2回目の開催となります。

 今回の教室のテーマは、信楽の粘土を用いて作る陶磁器の風鈴「陶風鈴」の制作。講師に、藤枝市を中心にセラミックコミュニケーター(陶芸家)として活動している前田直紀(なおき)氏を迎え、市内在住の小学生37人が陶風鈴づくりを行いました。また、常葉大学附属菊川高校美術・デザイン科生徒たち35人もサポート役として参加し、進められました。

はじめに前田氏から説明された後、参加者は粘土をこねたり、丸めたりしながら、オリジナルの風鈴を作り上げました。その後、参加者は形作られた風鈴に講師や高校生の協力を得ながら色を施し、完成させていきました。

 村松陸(りく)くん(牧之原小3年)は、「風鈴の形で三角形は見たことがなかったので、この形にして作りました。出来上がったら、家に持ち帰って玄関に飾ってみたいです」と話してくれました。

今回作成した陶風鈴は、焼きの工程を経て仕上げられた後、8月26日(月)~30日(金)の期間で菊川市市民協働センター内に展示されます。子どもたちが一生懸命作った陶風鈴をぜひご覧ください。