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2019.08.21
イベントレポート

T-1グランプリin菊川が開催されました

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イベント農業文化

8月21日、小学生がお茶の知識を競う大会「T-1グランプリin菊川」が文化会館アエルで開かれました。市内の小学3年生から6年生の児童45人が出場。今年は、田原沙彩(さあや)さん(加茂小5年)が茶ンピオンに輝き、T-1博士認定書と副賞として子供商品券2万円分が贈られました。

同大会は、子どもたちにお茶の知識を深め、おいしいお茶の淹れ方を学び、「思いやりとおもてなしの心」を育んでもらうことが目的。市茶業協会が毎年開催し、今年で10回目です。参加者には練習用として急須を配り、急須がない家庭へのお茶の普及にもつなげています。

児童たちは「お茶の知識○×クイズ」「お茶の種類当て」「お茶の淹れ方」の3つの茶レンジに挑戦。合計得点の上位5人が決勝戦に進み、来場者の見守る中、ステージ上でお茶淹れを実演しました。お湯や茶葉の量、抽出時間などに気を配りながら、慎重に作業を進めました。

予選で惜しくも決勝に進めなかった塚本悠生(ゆうき)くん(小笠東小3年)は、「お茶の種類当ては簡単だと思っていましたが、見分けられず難しかったです。これからお茶の勉強をたくさんしたいです」と話してくれました。また、茶ンピオンの座に輝いた田原さんは、「緊張したけど、良い結果を出せて良かったです。また、来年も出場して結果を出したいです」と笑顔で話しました。

その他の入賞者は次のとおりです。(敬称略)

②梁瀬伊織(やなせいおり)(横地小6年)③佐藤蛍帆(ほとは)(六郷小6年)④西川航(こう)(横地小6年)⑤鈴木にこ(横地小5年)