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2019.08.26
イベントレポート

龍雲寺で「だれでも食堂」が開催されました

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市民団体活動イベント

 

8月24日、西方地内の龍雲寺無量殿で「だれでも食堂」が開催され、子どもから大人およそ120人が訪れ、夏を味わいながら楽しい食事の時間を過ごしました。

 同食堂は、誰でも参加できる交流の場を作りたいという龍雲寺の寺庭(じてい)である村松小鶴枝さんが考え、定期的に開催しているイベント。運営は、菊川市市民協働センターが29年度に開催した「セカンドライフセミナー」の参加者であるシニア世代や村松さんの知り合いがボランティアとして行いました。また、今回は夏休み中の開催に伴い、流しそうめんやフランクフルトなどの夏らしい食べ物が用意されました。

参加者は、「お菜銭」を入れた後、用意された食べ物を家族や友達と一緒に頬張りました。山門の傾斜を利用して行われた流しそうめんでは、流れてくるそうめんを上手に箸ですくう子どもや笑顔で会話しながら食べるお母さんなどが、思い思いにイベントを楽しんでいました。また、無量殿内では駄菓子屋さんも出され、子どもたちは気になったお菓子を購入していました。

参加した川西汰樹(だいじゅ)くん(加茂小3年)は、「つゆが美味しくて、そうめんを楽しく食べることができました。今度開催される時にはまた来たいです」と話してくれました。