きくが

アラカルト

2019.09.03
教育自然

河城小児童がブロッコリーやキャベツの種まきを行いました

タグ
学校

 

9月3日、河城小学校2年生児童がブロッコリーやキャベツの種まきを行いました。生活科の授業の一環として行われ、野菜を育てることから収穫までを体験し、野菜への関心を高めることが目的。34人の児童は、講師に招いた株式会社つきの丘社員4人から冬野菜について学びました。

はじめに、同社の深川知久さんがブロッコリーやキャベツの種のまき方や外敵、病気、育ち方などを話すと、児童は真剣な表情で話に聞き入りました。その後、深川さんらの指導の下、児童が種まきに挑戦。2人1組で協力しながら、苗を育てるための容器に土を敷いて、自分たちの手で種をまいていきました。

種まきを終えた齊藤結衣(ゆい)さんは、「冬野菜がどうやって育つか学べました。大きく育ってほしいと思います。収穫したら、キャベツは千切りにして、ブロッコリーは茹でて、マヨネーズで食べたいです」と笑顔で感想を話しました。また、深川さんは、「菊川市は冬野菜が育つには適した地域です。子どもたちに冬野菜が、どのように作られているのかを経験しながら知ってほしいです。野菜の収穫時には、その場で食べてもらい、野菜の甘さを感じてもらいたいです」と話してくれました。