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2019.09.09
イベントレポート

JA遠州夢咲管内で秋摘み茶の手摘みが一斉に行われました

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農業

 9月9日、JA遠州夢咲管内で秋摘み茶の手摘みが一斉に行われました。

秋摘み茶は、秋口に芽吹く葉を摘んで作られ、さわやかな風味で独特な甘みとコクが特長です。JA夢咲管内の33の茶工場の人たちが、それぞれの茶園で茶の葉を一心二葉で丁寧に手摘みしました。

川東地区にある茶園では、株式会社おがさ社員8人が手摘みに参加しました。同社社長の森下直人(なおと)さんは、「今年の秋摘み茶は雨が適度に降ったため、順調に生育しています。去年のような暑さもなく、ちょうど良い状態です。この時期にしか飲めないので、多くの人にぜひ飲んでもらいたいと思います」と話しました。

 本日摘み取られたお茶は、和田にある小原製茶で集荷および製茶された後、秋摘み茶として12日から菊川市内で販売されるほか、京浜方面へ出荷される予定です。