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2019.09.18
自然イベントレポート

田んぼアートin菊川2019収穫祭が開催されました

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市民団体活動イベント農業

 9月16日、水田に巨大な絵を浮かび上がらせる「田んぼアート」の収穫祭が下内田の稲荷部地区の田んぼアート菊川会場で行われました。市内外からおよそ300人が参加。5月に同会場で田植えを行い、黄金色に実った稲穂を家族や仲間とともに丁寧に刈り取っていきました。

 参加者は、主催者の田んぼアート実行委員会メンバーから、稲を刈る際の注意点の説明を受けた後、8種類の古代米が植えられたおよそ6,000㎡のうち1,500㎡にある稲を手で収穫しました。また、収穫後には同会場で収穫された古代米を使った餅つきも行われ、参加者はついた餅をおいしそうに頬張りました。

静岡市から参加した坂口芽生(めい)さん(年長児)は、「田植えから田んぼアートに参加していますが、初めて稲刈りを体験しました。楽しかったけど、稲刈りの大変さがわかりました」と嬉しそうに話してくれました。

同実行委員会の池田正さんは、「台風の影響もなく、収穫を迎えられて良かったです。今年は5月に田植え、7月には全国田んぼアートサミットが行われ、皆さんの協力により実施することができました。収穫祭が今年最後のイベントになるので、2019年度を祝うものとしたいです」と話しました。