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2020.01.20
イベントレポート菊川まるわかり

市制15周年記念事業 菊川市の郷土の偉人・関口隆吉氏銅像除幕式が行われました

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イベント文化

1月17日、郷土の偉人である関口隆吉の銅像除幕式が行われました。

関口隆吉氏は、幕末から明治時代にかけて政治家として優れた手腕を発揮し、牧之原大茶園の開拓や東海道本線の敷設、堀之内駅(現在のJR菊川駅)の開駅などさまざまな功績を残した菊川市を代表する偉人です。関口を称えるとともに後世に広く伝えていくことを目的に、銅像がJR菊川駅前広場に建てられました。また、銅像制作には日彫展などでさまざまな受賞作品を生み出したり、県内でも静岡駅前にある徳川家康公像の制作に関わったりしている彫刻家の堤直美氏が携わりました。

除幕式に先立ち、プラザけやきで行われた式典では、来賓40人が参列し、銅像建立を喜ぶ祝辞が述べられました。また、太田順一市長は、「郷土ゆかりの銅像が建立されたことをうれしく思います。関口隆吉氏の多大な功績が子どもから大人まで後世に広く伝わっていけばと思います」と挨拶しました。

式典後には、銅像のあるJR菊川駅前広場に移動し、来賓や地域住民が見守る中、関係者の手で除幕が行われ、銅像がお披露目されました。