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2018.11.26
教育

菊川西中3年生が「菊川市への提言」を行いました

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学校

 11月22日、菊川西中学校3年生が同中学校で「菊川市への提言」を行いました。3年生160人が参加し、市議会議員や市職員、保護者の前で、生徒自身が考えた菊川市をより良くするための施策やアイディアを発表しました。
 同校では、1年時からのキャリア教育の一環で、「働く喜び」をということをテーマに、多業種の人がどのような思いで働いているかを学び、2年次では地元で働いている人の思いを聞き、勤労体験にさんかしてきました。3年時ではこれまでの学習の集大成として、自分たちが暮らす菊川市について考え、生徒たちがそれぞれ興味のある分野について課題を設定し調査してきました。
 生徒は、自分たちで作成したスライドを用い、「菊川駅周辺の活用」「菊川の停電対策」「菊川市でスポーツイベント」「お茶のスイーツを開発」などをテーマに発表しました。各グループが、菊川市の現状や課題、解決方法などを発表すると、生徒はうなずきながら真剣に聞きました。河川をきれいにする方法を提案した東本凜太郎さんは、「身近にある川がきれいとは思えなかったので、今回のテーマを設定しました。調べるのは大変だったけど、新しいことを学ぶことができました」と話してくれました。