2018.08.30
きくがわ
アラカルト
7月8日、認定こども園みなみこども園で「コケテラリウムづくり」が行われました。親子のふれあいを深めることや心身のリフレッシュを目的に、家庭教育学級の一環として開催。市内でコケ植物を使ったテラリウム制作やワークショップ活動などを行っている苔工房アイモスの小林功武(いさむ)さんと小林三枝子(みえこ)さんを講師に招き、同園園児とその保護者27組がコケテラリウム制作をとおして楽しい時間を過ごしました。
コケテラリウムとは、小さなコケを容器の中で、砂や石などとともに飾りつけて、そのコケを育てて楽しむ箱庭のことです。
今回の体験では、「ホソバオキナゴケ」「ヒノキゴケ」「コツボゴケ」の3種類を使い、制作に挑戦。園児たちは初めての体験で苦戦しながらも、講師の指導や保護者の協力によって、園児たちそれぞれのオリジナルのコケテラリウムを完成させていきました。
お母さんと参加した鷲山明莉(あかり)ちゃん(5歳)は、「初めての体験で楽しくできました。特に、いろいろな色の砂を入れるところが面白かったです。家に帰ったら、玄関に飾りたいと思います」と話しました。