きくが

アラカルト

2019.08.20
教育

市内中高生が保育の職場体験を行いました

タグ
市民団体活動

 8月20日、生活支援施設かすみ草で市内中高生が保育の職場体験を行いました。中高生にNPO法人の活動に参加する機会を提供し、社会貢献意識を高めることを目的に市民協働センターが主催する「中高生NPO体験セミナー」の一環として開催。市内の中学・高校に通う生徒5人が、乳幼児の託児や学童保育、学習塾を行っている同施設で保育や子どもに勉強を教える仕事を経験しました。

当日は、乳幼児や小学生およそ120人が同施設へ通所。参加した生徒は、乳幼児と小学生のグループに分かれ、体験を行っていきました。乳幼児のグループに参加した生徒は、おもちゃを使ったり、プールで遊んだりなどしながら保育の仕事を学んでいきました。また、小学生のグループに参加した生徒は、夏休みの宿題や施設で用意したプリントに取り組む小学生に勉強を教えたり、終わったプリントに丸つけをしたりしました。

保育体験を行った常葉大学附属菊川中学校1年の小川陽生(はるき)くんは、「将来は保育士になりたくて、体験に参加しました。子どもたちと触れあえるのは楽しいですが、疲れました。明るくて優しい保育士を目指したいです」と笑顔で話してくれました。