2018.08.30
きくがわ
アラカルト
7月2日、認定こども園愛育保育園の園児が、西方地内の畑で枝豆とじゃがいもの収穫体験を行いました。
収穫したじゃがいもは、4月17日に農業生産法人㈱ソイルパッションの深川知久さんの指導のもと、種いもを園児が植えたもの。枝豆は、深川さんが機械で植える様子を間近で見学しました。
市が行う食育推進計画の一環で、種まきから収穫までの一連の流れを体験し、自然への恩恵や食への大切さを学ぶことを目的に開催。同園年長児24人が参加し、農作物を収穫する楽しさを味わいました。
園児たちは、なかなか抜けない枝豆を園児同士で力を合わせて引っ張ったり、手をシャベルのようにしてじゃがいもの周りを丁寧に掘ったりしながら、収穫していきました。大きなじゃがいもが掘り起こされると、「見て!こんなに大きいのが採れた!」と歓声を上げ、はかりで重さを量りました。
収穫した枝豆は、各家庭に持ち帰り、じゃがいもは、7月に開催するお泊り保育の際に作るカレーの材料にしたり、家に持ち帰り親子で包丁の使い方などを練習することで家庭教育学級につなげたりする予定です。