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2021.02.17
教育イベントレポート

外国籍の子どもたちが餅つき体験をしました

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市民団体活動イベント文化

2月12日、平川コミュニティ防災センターで、外国籍の児童を対象にした餅つき体験が開かれました。外国籍の児童たちに日本の伝統行事を紹介し、日本人と外国人住民の交流などを目的に、菊川市青少年健全育成市民会議平川支部や民生児童委員などが協力して毎年開催している恒例行事。市内にあるブラジル人学校「虹の架け橋菊川小笠教室」と高橋地内に子どもの居場所づくりとして開設している「こどもの文化センター」の外国人児童8人が参加し、日本の伝統文化とつきたての餅の味を楽しみました。

子どもたちは、大人たちの指導のもと、杵と臼を使った餅つきを体験しました。杵が力いっぱい振られるたびに、会場からは「よいしょー」と大きな掛け声が掛かりました。つきあがった餅は、同支部の有志の女性がいちご大福やきなこ、あんこに味付けられ、子どもたちが持ち帰りました。

同支部長の佐藤清宣(きよのぶ)さんは、「今日の体験を家族に話して、この地域に来てよかったと思ってもらえたらうれしいです」と話しました。