きくが

アラカルト

2021.07.12
教育イベントレポート

菊川市子ども会連合会「消防署体験」が開催されました

タグ
学校市民団体活動イベント消防

7月4日、市消防本部で菊川市子ども会連合会主催の「消防署体験」が開催されました。同会の安全対策推進事業として5年ぶりに開催され、体験を通して防災について親子で学んでもらうことが目的。菊川地域の小学生29人と保護者24人が参加し、さまざまな体験を楽しみました。
参加者は2つのグループに分かれ、煙を充満させた部屋からの避難や放水体験、消防車両の見学や水消火器を使った初期消火訓練を体験しました。体験を終えた子どもたちは「煙で全然前が見えなかった」や「ホースが重たかった」と感想を話していました。また、地震が起きたときにどう行動すればいいかを解説するDVDを視聴し、「自分の身は自分で守ること」や「周囲の大人の言うことをよく聞いて冷静に行動すること」などを学びました。
体験を終えた後、同会の田島織絵(おりえ)副会長がお礼の言葉を述べるとともに、「今日学んだことを周りの友だちにもぜひ教えてください」と子どもたちに呼び掛けていました。
最後に参加者を代表して、内田小学校の堀内翠明(りあ)さんが、「どんな訓練をするのかとてもドキドキしましたが、今回体験してみて、防災についての知識をたくさん知ることができました。どんなときでも冷静に慌てず行動できるようにしたいです」と話しました。