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2020.07.27
教育自然イベントレポート

小笠高校生徒による「小さな収穫祭」が開催されました

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7月11日、市役所庁舎東館「プラザきくる」で、県立小笠高等学校生徒による「小さな収穫祭」が開催されました。東館を核としたにぎわいづくりを目的に行われ、生徒手作りのイチゴジャムやマーマレード、実習先の生産者から仕入れた新鮮な夏野菜、加工食品などを販売しました。
 生徒は、「Kikugawa Agriculture」の頭文字を自分たちでデザインした、お揃いのオリジナルTシャツを着て運営。商品は工業系の生徒が制作した木箱に並べられ、草花部が作製したハーバリウムを販売したり、茶業部手製のお茶クッキーや保育や福祉、生活系の生徒が作ったエコバッグなどをくじで来場者に配布したりと、総合学科ならではの学校の特色を生かし地域にPRしました。
 会場は、開始前から多くの市民が集まるほどの大盛況で、生徒と会話を楽しみながら袋いっぱいに農産物などを買い求める来場者でにぎわっていました。
 同校生徒の柳瀬英里佳さんは、「思ったより人が集まってくれて、すごく嬉しいです。今後も幅広い人が集まり、賑わってくれるようなイベントになるようグレードアップしていきたいです」と意気込みを話しました。
 買い物客の杉田房枝さん(高橋)は、「高校生がすごく頑張っていて、一生懸命さが伝わってきて良かったです。こういう若者が増えたら、菊川市ももっと発展すると思います」と笑顔で話してくれました。
 この販売会は市役所庁舎東館「プラザきくる」東側のきくる広場で、18日(土曜日)にも開催されました。