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2020.08.17
イベントレポート

プラザきくるで竹灯籠展が開催されました

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PR市民団体活動イベント

8月7日から9日まで、プラザきくるで竹灯籠展が開催されました。「新たな賑わいを創出する場所」として、3月にオープンした市役所庁舎東館「プラザきくる」を舞台に、竹灯籠の幻想的な灯りが夏の夜を彩りました。新型コロナウイルス感染症の影響で、菊川夏の風物詩である「夜店市」をはじめ、さまざまな夏のイベントが中止になる中、「夏の夜を楽しむ機会」として、菊川市賑わいづくり研究会が主催。竹灯籠は、外階段やテラスなどの屋外に設置され、「3密」を避けた環境づくりに配慮して開催されました。

竹灯籠の制作や展示を行った「たねあかり」は、平成29年度に市民協働センター主催の「きくがわ未来塾」で、茶の実油と竹灯籠の活用を通じて、放棄茶園・放棄竹林の解消や、新たな文化の創造を目指し発足した団体です。展示されたおよそ200本の竹灯籠には、市公式キャラクター「きくのん」やフクロウ、桜や花火などが描かれ、LEDライトでオレンジ色に灯されたり、ピンクや緑色などカラフルに彩られたりしました。3日間で市内外からおよそ400人が訪れ、竹灯籠をじっくりと見る子どもや記念写真を撮る家族などの姿が見受けられ、竹灯籠が灯す光に癒されました。