きくがわ
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水田をキャンバスに見立て、色の異なる古代米の稲を使って巨大な絵を描きだす「田んぼアート」が見頃を迎えています。地域おこしなどを狙いに、市観光協会や地元有志、JA遠州夢咲などが実行委員会を組織し、平成20年から内田の稲荷部地区で行われる恒例行事。13回目となる今年は、菊川市出身のイラストレーター大村勇貴さんの絵本「うーちゃんのまつざき」から、物語の主人公「うーちゃん」と、うーちゃんが龍に乗ってお父さんとお母さんのところに帰ってくるシーンが、白や黒、赤など10種類の稲で表現されています。
6月13日(土)から鑑賞会が開催。会場には田んぼアートを眺めることのできるやぐらが用意され、8月18日(日)までの土日祝日はやぐらからの鑑賞ができ、およそ10メートルの高さからの鑑賞を楽しめます。
また、駐車場隣のビニールハウス内では、過去の田んぼアートの作品を写真で紹介しています。皆さんぜひお越しください。
【やぐらからの鑑賞】
■日時 ~8月16日(日)の土・日・祝日 午前9時~午後4時
■会場 下内田稲荷部地内田んぼアート会場
■やぐら鑑賞料 1日券 中学生以上:200円、小学生:100円
パスポート券 中学生以上:500円、小学生:250円
※小学生未満の子どもは保護者同伴で無料
※「菊川市下内田4261-1」付近の田んぼ(昨年までの会場から200m西の田んぼ)
※期間中の平日は、やぐらからの鑑賞はできませんが、田んぼアート自体は鑑賞できます。