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2020.10.14
イベント

菊川文庫で故・杉山良雄氏の「街道画展」が開催中です

菊川文庫2階展示室で、故・杉山良雄氏の「街道画展」が開催されています。
杉山良雄氏は、大正4年に小笠郡相草村(現菊川市)赤土で生まれ、18歳で画業につきました。以来、風景画を描き続け、日中戦争、太平洋戦争の従軍中も継続し、東海道をはじめとする歴史街道の昔の面影が残る風景を描いた作品は24街道におよびます。
今回は、菊川市と小谷村の姉妹町村盟約の締結20周年を記念し、静岡と長野を結んだ「塩の道」の1つである「秋葉街道」の作品30点を展示しているほか、小谷村の観光案内などを閲覧できるコーナーも設けられています。
街道画は、昭和40年代の風景が素朴な筆遣いで描かれており、郷土の歴史や風土を知る上で貴重な資料でもあります。展示は10月25日まで行われます。ぜひご来場ください。

【菊川文庫 街道画展「静岡・長野を結ぶ秋葉街道を歩く」】
■日時 10月25日(日)まで 午前10時~午後6時 ※19日(月)は休館
■会場 菊川文庫2階展示室
■内容 故・杉山良雄氏の街道画700点以上の作品の中から秋葉街道の作品30点を展示
■問い合わせ 社会教育課文化振興係(埋蔵文化財センターどきどき内0537-73-1137)