きくがわ
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6月6日まで菊川文庫2階展示室で、故・杉山良雄氏の「街道画展」が開催されています。
杉山良雄氏は、大正4年に小笠郡相草村(現菊川市)赤土で生まれ、18歳で画業につきました。以来、風景画を描き続け、日中戦争、太平洋戦争の従軍中も継続し、東海道をはじめとする歴史街道の昔の面影が残る風景を描いた作品は24街道におよびます。
今回は、磐田市見付から天竜川を渡り愛知県豊川市まで、とうかいどうの脇道として利用された「姫街道」の作品およそ30点を展示しています。
街道画は、昭和50年代の風景が素朴な筆遣いで描かれており、郷土の歴史や風土を知る上で貴重な資料でもあります。展示は6月6日まで行われます。ぜひご来場ください。
【杉山良雄「街道画展」~姫街道~】
■日時 6月6日(日)まで 午前10時~午後6時 ※31日(月)は休館
■会場 菊川文庫2階展示室
■内容 故・杉山良雄氏の街道画700点以上の作品の中から姫街道の作品およそ30点を展示
■問い合わせ 社会教育課文化振興係(埋蔵文化財センターどきどき内0537-73-1137)