2018.08.30
きくがわ
アラカルト
5月28日、常葉大学附属菊川高等学校美術・デザイン科の生徒が制作した、ソーシャルディスタンスの啓発ポスターをお披露目しました。
家庭医療センターの松田医師が、菊川茶をテーマにソーシャルディスタンスを啓発するポスターのデザイン制作を、同学科の生徒に担当教諭を通じて依頼。3年生の秋山エドガルさんと秋山智郷(ちさと)さんが休校期間中にポスターを完成させました。
同ポスターは、20日から家庭医療センターに掲示され、制作者の2人には、同センター長からの感謝状が市職員を通じて手渡されました。
エドガルさんは、「お茶の畝(うね)をテーマに、面白く伝わるようにデザインしました」と、智郷さんは「病院はいろいろな人が来る場所なので、どの世代の人にもわかりやすいように工夫しました」と話しました。
担当した内山節男(せつお)教諭は、「最初に依頼を受けた時は休校中で、生徒に指導できないので難しいと思っていましたが、とても素晴らしい作品が提出されました。人の命に係わる場所に美術・デザインで役に立てたことはうれしいです」と話しました。
同学科では6月中旬にも新たなデザインのポスターを制作する予定です。