
2018.08.30
きくがわ
アラカルト
9月9日、JA遠州夢咲管内で秋摘み茶の手摘みが一日限定で一斉に行われました。秋摘み茶は、秋口に芽吹く葉を摘んで作られ、さわやかな風味が特徴です。JA夢咲管内の31の茶工場の人たちが、それぞれの茶園で茶葉の一心二葉を丁寧に手摘みしました。
市内の牧之原地区にある茶園では、牧之原茶農業協同組合員およそ15人が手摘みに参加しました。同組合の永田淳(あつし)代表理事組合長は、「猛暑で大変でしたが、最近の雨のおかげで例年通りうま味のあるお茶ができました。栄養を蓄えたおいしいお茶を皆さんに飲んでほしいです」と話しました。
本日摘み取られたお茶は、秋摘み茶として京浜方面へ出荷されるほか、12日から市内に2カ所あるJA遠州夢咲の茶直売所で販売されます。この時期にしか味わえない秋摘み茶をぜひご賞味ください。