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2021.05.29
自然イベントレポート

上倉沢の棚田「せんがまち」で田植えが行われました

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農業

5月29日、上倉沢の棚田「せんがまち」で、田植えが行われました。棚田の保全活動を続けるNPO法人「せんがまち棚田倶楽部」が、静岡大学棚田研究会「たなけん」の学生などと協力して開催する恒例行事。棚田オーナー制度に登録した人や地元住民など、およそ200人が田植え作業に汗を流しました。

参加者は、たなけんのメンバーに案内され、それぞれの区画に着くと、冷たい水が張られた水田に入り、苗を植えていきました。また、小さい子どもたちは、田植えをしながらカエルなどの棚田にすむ生き物を探したり、泥んこになって遊んだりして楽しみました。

浜松市から家族で参加した田中香里さんは「初めて参加しました。住んでいるところでは、田植え体験ができる機会が少ないので、子どもが小さいときにこうした体験ができることが、素晴らしいと感じました。」と話し、娘の歩実さんは、「苗を植えるのが楽しかったです。泥で足がすべって、面白かった」と話してくれました。

田植えは明日と来週の土日も行われる予定です。