きくがわ
アラカルト
3月21日、市役所東館で、「第8回中学生等海外派遣事業2024ホームステイプログラムin HAWAII」の出発式が開催されました。同事業は、子どもたちの国際的視野を広げ、グローバルな人材を育てるため、市内在住の中学生を対象に市国際交流協会が2年に1度実施しているのもの。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、今回、5年ぶりの開催となりました。
出発式では、渡航先であるハワイへ出発する前に、中学生16人が長谷川寬彦市長と松本嘉男教育長、保護者にむけて一人ずつ意気込みを発表。「外国の人と関わって、視野を広げたい」「英語だけの環境で現地の人とコミュニケーションを取りたい」「ハワイの文化を学びたい」「本場の英語に触れて、もっと英語を好きになりたい」「日本ではできない経験をしたい」などと決意や目標を語りました。生徒の発表を聞いた長谷川寬彦市長は、「自分の英語力を試して、現地の文化を学んできてください。そのためには、色んなことに挑戦して、怖がらずにコミュニケーションをとってきてください」と、松本嘉男教育長は「皆さんは海外に行くという勇気ある一歩を踏み出してとても素晴らしいです。これからの時代はグローバルな視野が必要になります。将来の大きな力になるので、自信をもって活動してきてください」とエールを送りました。また、長谷川市長からは、直筆の「夢」と書かれた色紙が国際交流協会の中嶌るり子会長に手渡されました。
生徒たちは23日に日本を出発し、28日に帰国します。ハワイでは、ホームステイをしながらハワイの文化を学んだり、現地の中学生と一緒に授業を受けたりする予定です。