きくがわ
アラカルト
4月27日、今年で3回目となる茶産地・菊川の広大な茶畑を舞台とした交流促進事業「茶畑の中心で愛を叫ぶ(菊川チャバチュー)」が市制20周年記念事業のオープニングイベントとして開催されました。
イベントのオープニングとして開かれた市制20周年記念オープニングセレモニーでは、県内唯一の小学生書道パフォーマンス「琳明書道教室」と常葉大学附属菊川高校ダンス部がステージを披露しました。書道パフォーマンスでは、長谷川寛彦市長も参加。「夢」の文字を作品内に記し、小学生と共に作品を完成させました。ステージ後、市長は市制20周年の始まりに「菊川市は、令和7年1月17 日に市制施行20 周年を迎えます。記念事業を通じて、まちの魅力や地域の資源を再認識するとともに、ふるさとに愛着を感じ、未来に向けて夢と希望に溢れたまちを引き継いでいくことを目指します。ぜひ、皆さんも一緒になって節目となる20周年を盛り上げてください」と呼びかけました。
続いて行われた叫びタイムでは、過去最多となる総勢20組90人が「叫びスト(叫ぶ人)」として参加。市内の子どもや学生、外国人住民、手話通訳者のグループなどが、新茶シーズン真っ只中の広大な茶畑に向って感謝の気持ちや大好きな想いを大きな声で叫びました。
その他、ブラジル人学校やジュニアビレッジなど市内のさまざまな団体が出店する「おもてなしゾーン」が設置され、市内の特産品などで来場者をもてなししました。また叫び台の眼下に広がる茶畑では、市茶業協会と観光協会が茶摘み体験を開催。茶畑の中には「茶の間テラス」も設置され、訪れた人はシーズン真っ只中の「新茶」を楽しみました。