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2019.07.24
教育

河城小学校で海事学習が行われました

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学校

 

 7月23日、河城小学校で海事学習が行われました。東京海洋大学海事普及会に所属する大学生6人が講師となり、同小学校5年生47人に社会科の産業学習の一環として、海や船に興味を持ってもらうことを目的に開催されました。

 はじめに、船を使った運輸や船の重要性、航海士や機関士などの船に関する仕事について説明を受けました。次に、距離が遠く、声の届かない場所から連絡するための方法として昔から用いられている手旗信号を教わりました。手旗信号が全身でカタカナの文字を表していることが説明されると、児童は声を出して驚いていました。その後、グループごとにロープワークが行われ、力がかかってもほどけにくく、自分でほどきやすいロープの結び方を教えると、児童は一人で結べるように繰り返し練習していました。

 今回参加した村松芽生紗(めいさ)さんは、「船の種類をたくさん知りました。家族にも教えて、実際に見てみたいです」と感想を話してくれました。また、講師を務めた東京海洋大学の榎本秀俊(ひでとし)さんは、「今回をきっかけに、船員など船の職業を将来のなりたい職業の選択肢の1つとして知ってもらいたいです」と話してくれました。