きくが

アラカルト

2022.02.02
イベントレポート

外国籍の子どもたちが餅つき体験をしました

タグ
市民団体活動イベント文化

1月20日、平川コミュニティ防災センターで外国籍の児童を対象にした餅つき体験が開かれました。外国籍の児童たちに日本の伝統行事を紹介し、日本人と外国人住民の交流などを目的に、菊川市青少年健全育成市民会議平川支部や民生児童委員などが協力して毎年開催している恒例行事。市内の外国人の子どもの就学施設「虹の架け橋菊川小笠教室」と高橋地内に子どもの居場所づくりとして開設している「こどもの文化センター」の外国人児童およそ20人が参加し、日本の伝統文化を楽しみました。
子どもたちは、地域の大人たちの指導のもと、杵と臼を使った餅つきを体験しました。杵が力いっぱい振られるたびに、会場からは「よいしょー」と大きな掛け声が掛かりました。つきあがった餅は、同支部の有志の女性がいちご大福やきなこ、あんこや大根おろしに味付けられ、子どもたちが持ち帰りました。
同支部長の佐藤清宣(きよのぶ)さんは、「地域が外国人を受けて入れていることを伝えたいと思い企画しました。日本文化を体験して楽しかったことを、家族に話してほしいです」と話しました。